新年度を迎えて
児童発達支援マレーネはおかげさまで令和6年5月1日に3周年を迎え、4年目に突入します。4月1日からは放課後等デイサービスの事業も増え多機能型としてスタートしております。
今まで通ってくださった利用者の皆様、保護者様、現在、これからと通ってくださる利用者様、保護者様には感謝の念に堪えません。これからも良質な療育が行えるように精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月 マレーネスタッフ一同
代表あいさつ
Nordlandとはノルウェー語で≪北の大地≫という意味です。この北海道という大地で何かを起こしたいと思い立ったときに、≪北の大地≫というワードを使いたい想いがあり、それを意味する言葉を色々と探しました。そして楽しそう、わくわくする、という響きにNordlandと命名しました。
私は作業療法士です。作業療法士の養成校を卒業するときに、恩師より「北の大地のこどもたちのために頑張ってください」とお言葉を賜りました。その言葉を胸にずっと仕事をしてきました。
同じリハビリ職だけでなく、他の様々な職種の方々と仕事をしていく中で志を一にする仲間に出会い、楽しいこと、わくわくすることを共に経験してきました。お互いの仕事を尊重し、助け合い、多方面からのアプローチを行っていくうちに、自分たちの理想とする形を想い、自分たちで療育の場を作ることに思い至ったのです。
Nordlandは一軒家です。ピンポーン!と呼び鈴を押して「こんにちはー」と皆さん入ってきます。「あーそーぼー」といっているようです。もちろん!「いーいーよー」といって迎えます。部屋の中にはブランコがあります。すべり台もあります。身体を動かして遊ぶことができます。作業療法士が描く運動の遊びと、保育士が描く発達に合わせた遊び、心理士が描く集団の関わりの中での遊びが融合した楽しい空間を体験してほしいと思います。NPO法人の役員には医師、会員には看護師、心理士、作業療法士等の方々にご賛同いただき、あらゆる角度からのご指導ご鞭撻を承っております。たくさんの支援をいただいてNordlandが誕生したこの幸運に深く感謝します。
北の大地に産声を上げたNordlandは北の大地のこどもたちのための療育スペースです。ぜひ一度遊びにいらしてください。いつでも「いーいーよー」とお迎えします。
特定非営利活動法人Nordland 代表理事 柳澤 嘉奈
私たちのシンボルマークには北の大地に馴染みのある「ななかまど」と「おこじょ」が描かれています。「ななかまど」の花言葉は“慎重”“賢明”“私はあなたを見守る(守る)”であり、描かれた「おこじょ」は親子という設定です。更に「水縹(みはなだ)」色という日本古来の柔らかな水色にごく近いカラーを湛えることとしました。
このNordlandでお子さまとご家族をあたたかくお迎えし、誠実にご対応させて頂きたいという、私たちの想いがこめられています。
法人概要
組織名称 | 特定非営利活動法人 Nordland |
設立日 | 2021年4月1日 |
所在地 | 北海道札幌市中央区北1条西8丁目2-7 |
TEL/FAX | TEL 011-600-1566 FAX 011-600-1567 |
役員 | 代表理事 柳澤 嘉奈(作業療法士) 副代表理事 村上 麗枝(保育士、児童発達支援管理責任者) 理事 荒木 章子(札幌市子ども発達支援総合センター 医師) 理事 中野 育子(札幌こころの診療所 院長) 理事 片桐明日香(作業療法士) 監事 柳澤 幸男(社会福祉士) |
主な事業 | 児童発達支援事業 保育所等訪問支援事業 地域療育に係る事業 |
事業報告書 | 令和3年度事業報告書 令和4年度事業報告書 |
貸借対照表 | 令和3年度貸借対照表 令和4年度貸借対照表 |
財産目録 | 令和3年度財産目録 令和4年度財産目録 |
活動計画書 | 令和3年度活動計画書 令和4年度活動計画書 |
児童発達支援自己評価表 | 令和4年度児童発達支援自己評価表 令和5年度児童発達支援自己評価表 |